「こうもとあい」から「守屋亜衣」へ/Designer, Artist
by koumotoai
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話半分気も漫ろ
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公園にて。

真上に向かってぶん投げたはずのボールは
偶然の強風にあおられあおられ冬枯の銀杏の枝に
しかもあんなに上の方にひっかかってしまった。
仕方がないと腹をくくって木登りをしてみるけど
折からの運動不足がたたってしまって体がうまく動かず
ボールに届くどころか登れても2、3歩程度で
全くお話にならない。

この真冬に一人で木登りて。など思ってみても虚し。
並木のなかでも登りやすそうな木へ移動して練習してみたり
ふらっと立ち寄った気軽な散歩のつもりが
とんだ木登り大会へ。
しかし事は何でもやってみるもので
少しずつコツをつかみ、1歩また1歩と登って行けるようになる。
動けば動くほど体もあたたまってきてますます調子がよくなって
ずいぶん前にボールはとれちゃったけどその後も
公園中の木を登り尽くそうと思うくらい楽しくて続けていた。

特に目立って大きな桜の木、それでもすいすいと登って
てっぺんに座って一息ついた時見渡した俯瞰の眺め。
陽が落ちかけて気温が下がりはじめていることに
気がつくくらいの長いようで短い時間の思考停止を経て
「ああ。夕飯の材料を買って帰ろう。」
と、思う時のような、ささやかで大きな、移ろい。

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「あいちゃんの歌詞は例え話のオンパレード」と
一刀両断されたことがありますが
その通りだなーと思います。
例えて言うのが好きなんですね私は。
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by koumotoai | 2007-01-17 01:50
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